キム・ドンウクとソ・ヒョンジンの「君は私の春」を観た。
自分の苦しみはさておき、親の苦しみを救えなかった自分に罪悪感を抱きながらも、そんな現実を受け入れつつ受け流しつつ生きる人たち。
トラウマの告白は、普段蓋をした感情が溢れ出すから受け止める人がいないと出来ないし、感情を抑える訓練を普段からしているだろうから、どこか冷静に客観的に自分を見る自分もいると思う。
キム・ドンウクの落ち着いた話し方や悲しそうな佇まいが良かった。
ソ・ヒョンジンの涙の演技もすごくうまかった。
コメディも涙も何でも上手な俳優さんが素敵だったのに、話がどんどんつまらなくなってきて、つまらないまま終わって驚いた。